毎年多くの方が楽しみにしている箱根駅伝、それぞれの区間毎に様々なドラマが生まれます。

中でもその勾配や高低差が厳しいことから順位変動も激しい往路の5区、ここは誰もが固唾を呑んで見守る場面ですね。

過去にこの山登りの5区を圧倒的な走力で駆け上がっていった選手は山の神の称号を得ました。

これまで三人の山の神が生まれています。

一体どのような条件が揃った時に、人々は山の神と言う称号を与えるのでしょうか?

今回の箱根駅伝2019では新たな山の神は誕生するのかも気になります。

そこで今回は箱根駅伝2019山の神は誰?候補選手の予想や名前を一覧で挙げてみた!と題して、山の神の候補になる選手の名前を予想していきたいと思います。

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箱根駅伝2019山の神は誰?候補選手の予想や名前を一覧で挙げてみた!

箱根駅伝の山の神とは?

箱根駅伝の中でも最もドラマが生まれると言われる山登りの往路5区に於いて、その圧倒的な走力で区間賞を獲得するだけでなく、その走りによってチームに優勝をもたらすほどの活躍を見せた選手に対して授けられる称号

 

これまでは3人の選手(今井正人、柏原竜二、神野大地)が山の神として称えられています。

 


それでは初代山の神が生まれた経緯をみてみましょう!

 

初代山の神

今井 正人(順天堂大学)

2004年から4年間箱根駅伝に出場した今井選手、山上りの5区へは2年、3年、4年の時に登場しています。

今から当時を振り返ってみると、本当に圧巻と言える活躍ぶりでした。

初の5区となる2005年、12位で受け取った襷でしたが怒涛の11人抜きでチームは往路優勝。

この時は最優秀賞の「金栗四三杯」を受賞しました。

3年生時の2006年、6位のスタートから5人抜きの力走でチームを往路優勝に導き、2年連続の「金栗四三杯」を受賞。

4年生時の最後の箱根駅伝では4分9秒という大差のついた5位で襷を受けますが、超人的なスピードで箱根の急勾配を駆け上がります。

16km付近でトップの東海大学を捉らえると、やはりトップでゴールして往路優勝!

 

今井選手がゴールした瞬間に「今、山の神、ここに降臨」と実況アナウンスが入った場面は、初代山の神が誕生する歴史的場面と言えます。

 

この時に山の神という称号が生れました。

この年の順天堂大学は往路優勝に加え、6年ぶりの総合優勝。

今井選手個人も3年連続となる同区間新記録の達成と「金栗四三杯」を受賞しています。

あまりに今井選手の走りは強烈な印象を多くの人に焼き付けました。

今でも山の神と言えば「今井選手」をまず挙げる方が多いのも頷けます。

 

二代目山の神
柏原 竜二(東洋大学)

 

三代目山の神
神野 大地

山下りの神についてはこちらで!

箱根駅伝2019山の神は誰?候補選手の予想や名前

 

上記でご紹介した様に、山の神と言われるにはその選手自身の圧倒的な走力に加えて、所属チームの優勝が必須条件となっています。

この二つを満たすのはかなりハードルが高い為、箱根駅伝2019では候補選手を2人予想しました。

それではそれぞれの選手について見ていきましょう。

青山学院大学3年 竹石尚人選手(大分・鶴崎工業)


出典:日刊スポーツ

山の神の本命として筆頭候補に上がるのは何と言っても青山学院の竹石尚人選手!

二年生として出場した昨年の箱根駅伝2018の5区では、区間5位という好走を見せました。

 

区間4位だったのに何故筆頭候補?

 

そう思いますよね。

実はこの竹石選手、昨年は走っている途中で足が二度も痙攣を起こし、途中で止まる場面もありました。

16キロと19.5キロ地点でした。

もう青学は駄目だと多くの方が思う中、不屈の精神で走り抜きタスキを繋ぎます。

 

この竹石尚人選手の執念の走りで往路トップの東洋大学とのタイムが縮まり、青山学院大学が総合優勝する原動力となりました。

足が二度も痙攣を起こしたにもかかわらず区間で5位です!

今年何もハプニングが起きなければ、竹石尚人選手が区間賞を獲ることも不可能ではありません。

 

そして竹石選手を誰よりも身近で見ている青山学院大学の原監督は、「3代目・山の神と呼ばれた神野(大地、現プロランナー)より速い。4代目・山の神になる可能性がある」と言っています。

長野・菅平高原では、例年のテーマである「泥臭さ」と今年のテーマの「創造性」を兼ね備えた練習を積んだ。連日約30キロ、日によっては40キロ以上走り込みながら、それぞれ自主的な強化に取り組んだ。前回の箱根5区の終盤で両ふくらはぎをつって周囲をヒヤリとさせた竹石尚人(3年)は、新しい走りのイメージを模索している。「高校(大分・鶴崎工)時代から太もも裏や、ふくらはぎがつりやすい。今は前側の筋肉をバランスよく使って走るようにしています」

 早速、効果が表れつつある。21キロ走の残り3キロの上り坂で“区間新記録”をマーク。原監督は「3代目・山の神と呼ばれた神野(大地、現プロランナー)より速い。4代目・山の神になる可能性がある」と前回、アクシデントがありながら区間5位でまとめた男の潜在能力を高く評価した。

 

出典:報知新聞

 

そしてチームは何と言っても5連覇のかかっている青山学院大学!

圧倒的な走力で箱根の山を駆け上り、チームに優勝をもたらすことで、竹石選手には山の神の称号が与えられるでしょう!!

なおこの竹石尚人選手、2018年の出雲駅伝では6区に出場して区間2位を記録しています。

身長が174cmと駅伝選手の中では比較的大柄な方に属する竹石選手、その爽やかな笑顔から女性ファンも多いようですよ。

竹石尚人選手の詳しいプロフィールはこちらでどうぞ!

 

 

法政大学3年 青木涼真選手(埼玉・春日部)


出典:報知新聞

山の神の候補として青山学院大学の竹石選手の有力な対抗馬が法政大学の青木涼真選手です。

174cmの青学・竹石選手に対し、167cmと小柄ながら馬力のある力強い走りが魅力。

前回の箱根駅伝2018では5区を走り、区間新記録をマークした実力者でもあります。

 

青木涼真選手が小田原中継所で襷を受け取った時点では14位。

しかしそこからの驚異の追い上げで法政大学のチーム順位を5位に上げました。

法政大学が総合で6位となった立役者と言っても過言ではありません。

 

そんな青木涼真選手が山の神の称号を手にするには二つの関門が待ち受けています。

 

一つは自身のコンディション。

実はこの青木選手、夏場に左膝とアキレス腱を故障して出雲駅伝を欠場しています。

怪我から復帰した全日本大学駅伝では1区で区間5位の走りを見せたものの、足腰にかなりの負荷がかかる山登りの往路5区、青木涼真選手にとっては試練と言えますね。

 

またもう一つの関門は法政大学のチーム成績です。

基本的に山の神となるには圧倒的な走力を見せること、そしてチームに優勝をもたらすことの条件が必要とされています。

法政大学の出雲駅伝2018は出場チーム中最下位に、全日本大学駅伝2018では7位に留まっていることも気がかりです。

 

箱根駅伝2019山の神は誰?ネット上の声

 

 

あれれ、法政大学の中では青木涼真選手がもう山の神になったことに・・・。笑

こちらでも・・・。笑

実はこの法政大学・青木涼真選手についてはマスコミの間でも山の神という言葉を使っているところも一部ありました。

しかし一般的にはまだ完全に4代目山の神という扱いにはない様です。

というのもこの青木選手、前回大会の箱根駅伝2018においては山上りの5区において区間新を記録する素晴らしい走りでしたが、1年生で出場した箱根では8区で9位となっています。

今度の箱根駅伝2019において再びこの青木涼真選手が山上りで区間賞獲得、そしてその走りによって法政大学が優勝!

そうなった時には4代目山の神の称号が青木選手に完全に与えられるのではないでしょうか?

いずれにせよこの青木選手が大変力を持った選手であることには変わりはありませんので、箱根駅伝2019でどの様な活躍を見せるかが楽しみです。

まとめ

と言うわけで今回は箱根駅伝2019山の神は誰?候補選手の予想や名前を一覧で挙げてみた!と題して、山の神の候補になる選手の名前を予想してきました。

個人の活躍だけでなくその所属しているチームの成績も関係することから、ある意味その時の巡り合わせの様なものが必要かもしれません。

そんな人々の記憶に残る走りが求められる箱根駅伝2019の山の神、誰にその称号が授けられるのでしょうか?

最後までご覧頂き、どうもありがとうございました。