いよいよ芥川賞2018下半期の選考会が迫ってきました。

この芥川賞は今回で第160回を迎える非常に歴史的権威もある賞で、この受賞によってかなりメディアにも取り上げられることになります。

それによってその作家のそれまでの発表作品がまた再注目されて売れ出したり、その後の執筆依頼の機会も大幅に増えると言います。

作家本人にとってもキャリアを1ランクアップさせるための大きなチャンスですし、何よりファンの方にとっては自分の推している作家が芥川賞に輝くというのは非常に嬉しいことですよね。

今回は直木賞2018下半期は森見登美彦「熱帯」?候補作品と評判も!と題して、第160回直木賞候補作品の一覧と、その中でも森見登美彦さんの「熱帯」に対するネット上の声や評判を取り上げてみました。

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第160回直木賞2018下半期候補作品

今回の第160回直木賞の候補として以下の5作品がノミネートされています。

今村翔吾「童(わらべ)の神」(角川春樹事務所)
垣根涼介「信長の原理」(KADOKAWA)
真藤順丈「宝島」(講談社)
深緑野分「ベルリンは晴れているか」(筑摩書房)
森見登美彦「熱帯」(文芸春秋)

 

そして選考会は2019年1月16日に東京・築地の料亭「新喜楽」で開かれて受賞作品が発表されます。

因みにこの選考会会場となる「新喜楽」とはどの様な料亭か調べてみると、1875年(明治8年)年に創業の歴史ある料亭でした。

当初は日本橋の茅場町にありましたが、1898年(明治31年)に現在の場所に移転。

なおこの場所は元々あの大隈重信の邸宅跡だそうです。

日本三大料亭の一つと言われることもあり、1955年(昭和30年)頃から選考会の会場として使われる様になりました。

なお面白い情報を一つ。

芥川賞と直木賞は同時に発表されますが、直木賞の選考会は2階で、そして芥川賞の選考会は1階で開かれるのが慣例となっているそうですよ。

第160回直木賞2018下半期は森見登美彦「熱帯」?評判も!

文学作品に対する賞の選考ってとっても難しいと思うのは私だけでしょうか?

受賞作品が「ああやっぱりいい作品だ」「受賞作だけある」と思うことももちろんありますが、その一方で選考で外れた作品が「何度も読み返したくなる」様ないい作品だということもありますよね。

というわけで、ある程度客観的な指標を見てみようと思います。

そこで今回の第160回芥川賞にノミネートされている5作品の作家の、これまでのノミネート歴を比較してみました!

すると・・・以下の通りでした。

森見登美彦さん 3回目

垣根涼介さん 2回目
深縁野分さん 2回目

今村翔吾さん 初
真藤順丈さん 初

次に今回で芥川賞に3回目のノミネートとなった森見登美彦さんについて過去の受賞歴も調べてみました。

すると森見登美彦さん、なんと最終学歴が京都大学大学院でした!

学生の間に執筆した「太陽の塔」で日本ファンタジーノベル大賞を受賞したことがきっかけで小説家デビューという、非常に輝かしい作家人生のスタートを切っています。

その後も山本周五郎賞や日本SF大賞など数々の受賞歴があるんですね。

個人的に気になったのは山本周五郎賞の受賞作品である「夜は短し歩けよ乙女」にて第4回本屋大賞の2位をとっていたことです。

最近ではこの本屋大賞の受賞作品が面白いとか、いい作品が選ばれているという声も多く非常に注目される様になりましたよね。

私も本を買う時や借りる時に参考にしています。

やはり本屋の店員さんは色々読み込んでいるだけあって知識が豊富、しかも敷居が高くないので、意見や感想もすっと入ってくる感じがしますよね。

 

続いてはそんな本のプロである本屋さんの意見を見てみましょう!!

神奈川や東京に地盤のある大きな本屋さんに「有隣堂書店」があります。

ここがブログ上で毎回面白い予想対談をしているんです。

第160回直木賞大予想!

今回のこの「有隣度書店」さんでは本命が垣根涼介さんの「信長の原理」、そして対抗馬として森見登美彦さんの「熱帯」となっていました

対談の中にもありましたが、この「熱帯」という作品、読むのが難解という声も出ています。

その辺りがどの様に評価されるのかがポイントかもしれません。

それでは「熱帯」に対する感想・評判も見てみましょう!

 

とまあ、ちょっとツイッターを覗いてみても不思議、奇妙、何回、最高という言葉のオンパレード。

この一般的な感じでないところが、この「熱帯」という作品の魅力なのかもしれません。

この作品が第160回直木賞を受賞したら、より多くの方が奇妙で不思議な世界に迷い込むことになりますね。

それはそれで楽しみ・・・。

まとめ

今回は直木賞2018下半期は森見登美彦「熱帯」?候補作品と評判も!と題して、第160回直木賞2018下半期候補作品の一覧と、森見登美彦さんの「熱帯」に対するネット上の声や評判を取り上げてみました。

人気作家である森見登美彦さんは今回の直木賞でノミネート3回目と、もういつ受賞になってもおかしくない様な状況です。

あとは今回の「熱帯」という作品の難解で不思議で奇妙な世界観が、選考委員の方達にどう評価されるかですよね。

1月16日の発表が楽しみです。

それでは最後までご覧頂き、どうもありがとうございました。